SEP 02 2019 骨董/アンティーク 私が好きな物 アンティークという百年前の古い物は、数がなく珍しいから「好き」なのは言うまでもない。世界に一つだけの物を所有しているという快感と自慢。 この写真の獅子像は1700年代英国貴族の所有だったキャンドルスタンドである。電気も石油もなかった当時の灯りはロウソクだけ。獅子は魔除けとしてこの頃欧米諸国でよく作られた。それも1ケでなく、結構数があり、各部屋各所で使われたようだ。10ケ20ケで灯りを取ったら壮観だろう。 獅子の口が半開きになっていて、貴族の子供がいたずらで口の中に何か入れたかもしれない。いつか中を見てみよう。このドキドキが「好き」で、これは骨董しかない。 岩崎紘昌 筆 Tweet Share RSS 投稿者: i-fellows骨董/アンティークコメント: 0 酒田の古書店 夏の終わり
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